阿波踊り体操 マタニティ編って?

人々が健康的な生活を営むためには、日常の生活に体を動かす機会を取り入れることが必要です。
近年、健康志向に高まりやお産に対する意識の向上、さらには妊婦運動の安全性の立証等により、生活習慣の中に何らかのエクササイズを取り入れる妊婦が増えているものの、まだまだその数が多くないのが実情です。
「阿波踊り体操」は、徳島で慣れ親しんでいる阿波踊りを活かした運動です。妊娠中のヘルス・マネジメントと出産に備えた体力作りにぜひお役立てください。

妊娠12週以降(妊娠4ヶ月以降)の妊婦さんで、単胎で、流産・早産の既往がなく、妊娠経過や胎児の発育が順調な方ならどなたでも可能です。

- ●食後1~2時間は、控えましょう。
- ●服装は、身体を締め付けない動きやすいものがおすすめです。
- ●体操を行う前に、子宮収縮の有無と脈拍数を測定し、体操中に30秒以上も続く強い子宮収縮がある場合や、脈拍数が150回/分を越える場合には、運動を中止し、身体を休めてください。
- 簡単で分かりやすい体操なので、どなたでも気軽にできます。
場所をとらないので、ご自宅の居間でもOKです。 - 阿波踊りの基本動作、リズムのとり方・手足の運び方、姿勢などが自然に身に付きます。
- 音楽は「ぞめき」の二拍子のリズムに「おさるのかごや」「ずいずいずっころばし」「子守歌」を取り入れています。お子様と一緒に楽しんでみてくださいね。
- 体操は、1回が6分50秒。
やや早歩きした場合の運動量で、20kcalくらいのカロリーを消費します。 全部で20の動作があり、阿波踊りの自由踊り(男踊り・女踊り)を組み入れています。 自由踊りが多いので、ご自分のペースで行ってみてくださいね。 - 阿波踊りは、二拍子のリズムに、足の屈伸運動に手を付けた全身運動です。
お産に必要な背部・腰部・腹部・太腿の筋肉を使う踊りですので、妊婦さんの体力作りにおすすめです。 - DVDは、体操(6分50秒)+インターバル(2分40秒)+体操(6分50秒)の構成になっていますので、動きに慣れてくると、繰り返して行うことができます。 また、インターバルには、本物の阿波踊りに触れていただけるように「よしこの」の第一任者、お鯉さん(故 多田 小餘綾 氏)の「阿波よしこの」の唄に合わせて、男踊りの名手、四宮 生重郎氏の踊りを収録しています。

阿波踊り体操は、とってもカンタン。
同封のリーフレットには、写真付きで詳しい解説も付いています。
実際に体を動かしながら音声ガイドを聞くこともできますので、何回か繰り返しているうちに、DVDを観ながらじゃなくてもなくても楽しくできるようになりますよ。
同封のリーフレットには、写真付きで詳しい解説も付いています。
実際に体を動かしながら音声ガイドを聞くこともできますので、何回か繰り返しているうちに、DVDを観ながらじゃなくてもなくても楽しくできるようになりますよ。
このDVDの収録にご協力いただいた、瀬戸 るみさんは、7月5日の撮影後、
出産予定日の7月23日に、かわいい女の子を出産しました。
出産予定日の7月23日に、かわいい女の子を出産しました。

阿波踊りって、普通の”盆踊り”だと思っておられませんか?
いえいえ、違います。四国の阿波の国(徳島県)で生まれた阿波踊りは、今や東京の高円寺、埼玉の南越谷にも広がっています。
なぜでしょう。
一度踊ったら、やめられない・・・・そんな魅力があるからだと思います。


この言葉をご存知ですか?
阿波踊りを踊りたい方に、呼びかける言葉です。
「手を上げて、足を運べば阿波踊り。」
もちろん、知れば知るほどとっても奥が深い阿波踊りですが、この言葉どおりに手をあげて、足を運んでみたみなさんが、ほんとに楽しそうに笑いながら踊っている姿をよく見かけます。
「阿波踊りは、はじめて」という観光客の方も、すぐに踊れるようになって、とっても楽しんでいます。


阿波踊りのリズムは2拍子。三味線、笛、太鼓、鉦の音色に合わせて、とにかく楽しみながら動いてみましょう。
考えるよりも、まずはやってみませんか?
上手に踊る必要はまったくありません。
おなかの赤ちゃんに、2拍子のお囃子を聞かせてあげながら、お母さん自身がが楽しむつもりで、ぜひチャレンジしてみてください。
阿波踊りを愛する人々が誇る徳島のお鯉さんの”よしこの”も収録されています。